Core Music...核心の音楽...No.61~80






NO.80 二胡

中国の二胡という弦楽器の音色が好きなんですが、伴奏なしの独奏でゆったりした曲が一番この楽器の良さが出るように思えます。

でもなかなか良い動画がなくて探していましたが、なんとか好みのものが見つかりました。

奏者はアマチュアなのかプロなのか分かりませんが、なかなか良い演奏だと思います。

二胡の音色はしっとりしていてちょっと粉っぽい感じがやわらかさを際立たせています。

聴いていると気持ちが落ち着きます。







NO.79 ラグタイム・ピアノ

続いてラグタイムです。アメリカでやはりピアノの演奏から始まった音楽ですが、ブギウギより大人しく格調があります。昔、黒人ばかりのパーティではブギウギ、白人や混血などの富裕層のパーティではラグタイムで踊るという住み分けじゃなかったかと思います。

ラグタイムの有名曲は作曲家スコット・ジョプリンの名画「エンターテイナー」の同名主題曲ですが、ここではあえて別の代表曲を選びました。

スコットジョプリン時代は、録音技術がなかったので、ピアノロールというピアノを自動演奏する方法でプレーヤーがいなくてもダンス会場等で再生演奏していたようです。







NO.78 ブギウギ・ピアノ

ブギウギは、ピアノ、ギターでの演奏が多いんですが、最初期はピアノでの演奏から始まったようです。

元気で典型的なブギウギ・ピアノの動画が見つかりました。アメリカの黒人の音楽ですが、今回は白人ミュージシヤンで素晴らしいブギウギを聞かせてくれます。







NO.77 ジュジュ・ミュージック

ジュジュは、アフリカ中央部ナイジェリアのヨルバ族の伝統音楽です。

トーキング・ドラムという音程を変えられるスティックで叩くタイコが特徴です。

この動画は、ポップス寄りの演奏で聞きやすいですが、本来はより伝統的な演奏のほうが面白いです。

しかしジュジュの良い動画がなかなかなくて、何とか及第点のものを見つけました。基本的に踊りのための演奏であることが多いので、アフリカンポップスの動画は、踊りの場面が多くちょっとうんざりします。







NO.76 ジプシー・スイング

ジプシーとは、ケルティックと同じく民族の名称でインド北部からフランス、スペインまで広い地域にまたがって生活しています。そのジプシー民族の音楽の中で良く知られているのが、フラメンコですが今回はジプシー・スイングを紹介します。

ジプシースイングは、ジブシー民族であるギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトがジプシー音楽とジャズを融合させて有名となりました。ギターを中心に演奏されます。

スイングジャズのスムーズな流れるような感覚を持っています。

動画はジャンゴライハルト直系の3人のギターの名手が素晴らしいジプシースイングを聞かせてくれます。







NO.75 ジャズ・ピアノ

もし「世界で一番上手いピアニストは誰?」と聞かれたら、私なら「Art Tatum」と答えます。

超絶技巧という言葉がありますが、それ以上の凄さがあります。

ショパンを得意とするクラシック・ピアニスト、巨匠ホロビッツがArt Tatumの凄さに驚いて、何日もArt Tatumのライブを毎日聴きに通い詰めた末、こう言ったそうです。「Art Tatumがジャズピアニストで良かった、もしクラシック界でピアノを弾いていたら、私は職を失うだろう」と。

ピアノ技巧のすべてをマスターしている上に、ユニークな発想を持ったアドリブを織り交ぜた驚異のピアニストです。

真のヴァーチュオーゾ、巨人中の巨人。

しかし、不思議なことに人気があるか?という質問には、「はい」とは言えないんです。上手すぎ=弾きすぎで聴き疲しれしてしまって、聴くほうが消化不良を起こして受け入れられないことが多いです。音楽って不思議ですね。

数少ない動画からなるべく技巧の片鱗が聴けるものを選びました。

ドボルザークのユーモレスクを弾いてます。







NO.74 アイリッシュトラッド

Dolores Keaneはお気に入りの女性歌手です。アイリッシュトラッドの女王と言われている通り、堂々たる歌い方と少しハスキーな声が魅力的です。

動画で表情を見ると、この人は歌を歌うことが好きで好きでたまらないんだなあ、と感じられます。

右後ろでマンドリンのような弦楽器を弾いているのが旦那さんです。

この動画は曲も演唱も素晴らしいんですが、前置きが1分半もあって長いので飛ばして見て下さい。







NO.73 ディキシーランドジャズ

ニューオーリンズのディキシーランドジャズです。有名なPreservation Hall Jazz Bandの動画が見つかりました。しかしかなり長いです。

気に入ったら全部見てください。

典型的なディキシーランドジャズは意外と音源が少なくて貴重だと思います。







NO.72 フリージャズ

フリージャズにもいろんなタイプがありますが、トランペッター、Lester Bowieが私の好みです。

リズムがしっかりキープされた上で自由な演奏するタイプなので滅茶苦茶でも滅茶苦茶に聞こえないという不思議さと心地良さがあります。

動画の演奏は、Brazz Bros というブラスアンサンブルにゲスト参加している演奏ですが、Bowieの良さが出ています。







NO.71 カーポベルデ・ポップス

アフリカの西端に位置する島国、カーポベルデのポップスです。

地理的にもブラジル音楽の影響を強く受けてアフリカ音楽の中でもさっぱりした清涼感が感じられます。

Nancy Vieiraは、カーポベルデの歌姫で繊細な歌唱で典型的なカーポベルデポップスを聞かせてくれます。







NO.70 ナイヤビンギ

ジャマイカには、ラスタファリズムという宗教運動があり、スカ・レゲエ音楽とも関連がありますが、直接ラスタファリアンが宗教の儀式で演奏するパーカッションを主体とする音楽を「ナイヤビンギ」と言います。

そのナイヤビンギの典型的な演奏が見つかったので紹介します。メロディも単純でリズムも単純な調子で延々と続きます。

ナイヤビンギの有名なミュージシャンはカウント・オジーが有名です。

日本人も時々見かけるドレッドヘヤーのおにいさんがたくさんいますね。







NO.69 ニューオーリンズR&B

ニューオリンズは、ジャズ発祥の地で、アフリカ音楽、カリブ海の陽気なリズム、アメリカ南部の泥くささ、フランス植民地時代のクレオール文化がごちゃ混ぜの独特の音楽が発達しました。

動画の曲は、ニューオリンズR&Bの中でも少し特殊な曲ですが、ニューオリンズのミュージシャンが好んで演奏する古い伝承曲だと思います。

可愛い旋律で覚えやすくて印象に残る曲です。伴奏が木のスティックだけというが珍しいですが、リズムは複雑ですね。

Dixie Cupsというグループがこの曲を最初に歌って大ヒットさせました。

 







NO.68 マリンバ

グァテマラはマリンバ、特にグランドマリンバが有名です。

動画でも分かりますが大きいグランドマリンバを何人かで弾いて楽しい演奏です。







NO.67 フォルクローレ(ボリビア版)

なるべく典型的なフォルクローレで、サンポーニャ(パンパイプ)が入った演奏です。

フォルクローレはボリビアが一番盛んだと思います。ボリビアのフォルクローレは演奏が元気です。







NO.66 ブルース

ブルースも実にいろいろなタイプがあって、順次紹介したいと思いますが、今回紹介するのはスイングジャズ側からのブルースのアプローチでしょうか。スイングジャズのジェイ・マクシャンとR&B、ロックンロール、スイングジャズなんでもござれのジョー・ターナーの共演が前半ですが、ブルース臭が濃厚に蔓延した素晴らしい演唱です。







NO.65 クロンチョン

インドネシアの代表的な伝統音楽、クロンチョンです。

なるべく典型的な楽器編成と演奏を選びました。

涼しげなゆったりのんびりした音楽で、蒸し暑いインドネシアなので逆に清涼感が生まれたのでしょうか。

打楽器は使わずすべて弦楽器なのも特徴です。

動画はちょっと音量が少ないですが、良い演奏です。近所の寄り合いバンドでしょうか?

元々地味な音楽ですが、良く聞くと繊細で高度な音楽性をもっています。







NO.64 マリアッチ

メキシコで有名なマリアッチです。

マリアッチは一般的にお祭りなんかでにぎやかに演奏することから始まった音楽です。そのためかかなり派手な演出がされていて、観光名物となったため、さらにエスカレートしていったと思います。

とは言っても紹介する動画は、良い演奏で楽しめると思います。

典型的なマリアッチです。







NO.63 ボレロ

前に紹介したのは、プエルト・リコのボレロで今回は、メキシコのボレロです。

似ていますが、少しニュアンスが違いますね。どこがどう違うと説明しにくいですが...

メキシコと言えば、トリオ・ロス・パンチョスということで登場してもらいました。







NO.62 ベネズエラ・ポップス

ベネズエラは中南米諸国の中でもちょっと特殊で、国独自の音楽文化が少ないのか一般的に他国の「サルサ」「クンビア」「ブラジル音楽全般」「ジャズ」などを積極的に取り入れる傾向が強いです。

しかし演奏レベルが非常に高く、音楽先進国とも言えます。

そのベネズエラの代表選手として、Ensamble Gurrufioに登場してもらいます。

この動画の曲ではブラジルのショーロあたりの影響を受けジャズ的な要素も持っていて、かなり高度な演奏をしています。







NO.61 メレンゲ

ドミニカに元気でリズミックな「メレンゲ」があります。

特徴は「ドドド~ん」というパーカッションと、つんのめるようなスピード感のあるリズムです。

動画はメレンゲの大御所WILFRIDO VARGASでかなり初期の演奏で、メレンゲの特徴が良く出た良い演奏です。