Core Music...核心の音楽...No.81~100







NO.100 上を向いて歩こう

記念すべき100曲目は、日本を代表する名曲中の名曲、「上を向いて歩こう」です。

坂本九のこの曲は、海外ではスキヤキ・ソングと呼ばれていますが、たぶん世界で最も知られた日本の曲だと言われています。

それだけ世界中の人に親しまれる普遍の魅力あるメロディとリズムを持っているということでしょう。

いつ聞いても古臭くない洗練さを持った曲です。

坂本九の動く姿の動画がなく、画像と音だけになりますがご容赦を。







NO.99 ブルーグラス...アメリカ

NO.3で紹介したブルーグラスのスタンレー・ブラザースは、伝統的な魅力的な兄弟のブルーグラス・コーラスでしたが、ここで紹介するのは、歌なしの器楽演奏ですが、素晴らしいテクニックです。

スリーピーマン・バンジョー・ボーイズという16歳以下にもかかわらず素晴らしい演奏です。スピード感・ドライブ感が抜群です。







NO.98 R & B...ライ・クーダー

言わずと知れた音楽の歩く百科事典とも言えるほど世界各国の音楽をベースに独自の解釈と味付けで魅力的な音楽を作り続けるライ・クーダー登場です。

その中でもライの音楽ルーツのR&Bの名曲、「GET RHYTHM」です。音があまり良くありませんが、会場の熱気のある雰囲気も良く乗りにりった若き日のライです。

NO.7で紹介している「ドレミ」の姿と比べるとその若々しさが良く分かります。







NO.97 ブラジル(バイーア)...ドリバル・カイミ

ブラジル音楽というとサンバですが、ブラジル北東部のバイーア地方の音楽もサンバ以上に魅力的です。

そのバイーア音楽の巨匠、ドリバル・カイミの紹介です。

バイーア音楽の魅力を最も世界に広めてきた音楽家であり、将来カイミを超えることはないような気もします。

サンバはリズム中心ですが、バイーア音楽は、より親しみやすいメロディを持ち海の香りを持った音楽です。

この動画は、前半はカルメン・ミランダ中心に過去の歴史を紹介していますが、中盤あたりから若き日のカイミが短いですが、見られる貴重な動画です。

暖かみと深みのある声とともに、特にリズム感の良さが際立つ歌唱は、他のミュージシャンを圧倒します。







NO.96 モダンジャズ...マイルスデイビス

モダンジャズの巨人、マイルス・デイビスの代表曲「So What」です。

マイルスデイビスは、チャーリー・パーカーと共に、ビ・バップ時代からハード・バップ時代を経て、「モード・ジャズ」を開拓した後は、一ヶ所に留まらず前進を続けてジャズ界をリードしてきた巨人中の巨人です。

そのマイルスの長い経歴中でも最も評価の高いと言われているアルバム「カインド・オブ・ブルー」の中の一曲です。

アルバム「カインド・オブ・ブルー」を聞いて、ピンと来なければジャズは聞かないほうが良いよと言われていたほどのアルバムです。

ピアノはウイントン・ケリー、ベースはポール・チェンバース、ドラムスはジミー・コブ、テナーはジョン・コルトレーンだと思いますが、当時の最高レベルのメンバーです。

冷っとした感じの落ち着いた曲ですが、情念を秘めたような味わい深い演奏です。







NO.95 インド声楽

とにかくインド音楽は、優れた音楽家は多いし、奥が深くてとても全貌を把握しきれません。

ここで紹介する「カウシキ・チャクラバルティ・デシカン」という女性の声楽家も若々しく素晴らしい歌唱ですが、インド音楽通でなければ一般には知られていません。

カウシキ・チャクラバルティは、北インド、南インド音楽両方をレパートリーに持つ稀有な音楽家とのことです。

繊細な節回しと透き通るような幻想的な歌声にいつの間にか引き込まれていきます。







NO.94 レゲエ..ボブ・マーリー..ジャマイカ

レゲエは2曲目です。NO.9のトゥーツ&メイタルズでレゲエを紹介しましたが、人気で言えばボブ・マーリーにはかないません。YOUTUBEのアクセス数、73,000,000回を超えてます!カリスマ・ミュージシャンとしてあらゆる音楽ジャンルに影響を与えました。そのボブの数多い曲の中から、名曲と言われる「no woman no cry」です。演奏も良い演奏です。







NO.93 We are the world

「We are The World」は、アフリカの飢餓と貧困層を解消する目的で作られたキャンペーンソングとして、1985年に発表されました。すでに25年も経つんですね。すごく好きな曲だったのでよく聞きましたが、今聞いても全然色あせてないですね。

総勢45人のミュージシャンが集まり歌ったという前代未聞の企画で、これだけの規模では最初で最後の企画かもしれません。

まだ、まともだった頃のマイケル・ジャクソンの姿もあり、アメリカのポピュラーミュージックの全盛期の貴重な記録とも言えます。







NO.92 ブリティッシュ・ロック

NO.45プログレッシブ・ロックに次いで、やはり英国のロックバンド、Bad Companyです。前身のバンド、Freeのボーカリスト、ポール・ロジャースが結成したバンドです。ポール・ロジャースは私の大好きなボーカリストで大胆さと繊細さを同時に持ち、リズム感も素晴らしいです。

この動画の曲、Feel Like Makin Liveも大好きな曲です。ロックの王道とも言えるシンプルで無駄のない演奏は何度聞いても飽きません。

Bad Company初期の全盛期の演奏でしょうか?ポールの声も張りがあって、ノリも最高です。







NO.91 アパラチアン・ミュージック

アメリカ、ケンタッキー州に連なるアパラチアン山脈の山奥の音楽です。ブルーグラスと紹介されることがありますが、一般的なブルーグラスとはちょっと違います。NATIVEさが強くブルーグラスのルーツかもしれません。

よく言われるのが、ボブ・ディランの音楽的ルーツのひとりだということです。確かにディランの最初期は古い伝承曲をほとんどレパートリーとするミュージシャンで徐々にオリジナリティを発揮していったと言われています。

そのアパラチアン・ミュージックの最高の古き伝統を伝えてきたミュージシャンがRoscoe Holcombです。甲高い歌唱が特徴的で一度聴いたら忘れられないインパクトがあります。

動画は、60年代放送されていたピート・シーガーが様々なアメリカのミュージシャンを紹介する番組に登場した時のもので貴重です。

後ろでふんぞり返ったピート・シーガーが邪魔ですね。ピート・シーガーもフォーク歌手で、彼のおかげで貴重な動画が今見ることができてありがたいですが、私はピート・シーガーはあまり好みではないです。







nO.90 カッワーリー

カッワーリーとは、パキスタンのイスラム教神秘主義スーフィズムにおける儀礼音楽のことですが、世界的に有名なミュージシャンがヌスラト・ファテー・アリー・ハーンです。

左の太った人がハーンです。その左がたぶん息子だと思います。この動画では親子共演しています。カッワーリーは1曲30分から1時間程度続くのでハイライトだけの動画が見つかったので、サワリだけでも見てください。

ハーンのコンサートでは、毎回何人かは興奮して失神してしまうとのことです。会場での熱狂的な雰囲気と神秘的な力がそうさせるのかもしれません。







NO.89 ペルシャ歌謡

NO.1アラブ歌謡についで中近東の音楽です。ペルシャ歌謡とは、ペルシャ語圏内の音楽ですが、一般的にイランの古典音楽を基礎としています。この動画も歌謡といっても古典的で伝統的な特徴が出ています。

チター系の楽器、サントゥールが特徴的です。向かって左から2番目のスティックで弦をたたく楽器です。

幻想的で呪術的な雰囲気のある音楽です。







NO.88 スイングジャズ & ダンス

偶然見つけた40年代?くらいのダンスの動画ですが、ハイテンポのスイングジャズに合わせて、スピード感のあるダンスが凄いです。

前回のタップダンスもそうですが、この時代のほうが進んでる?のでは。

ダンスに関しては全くの無知で、かなり有名なダンスチームのようですが、詳しくは知りません。また演奏も誰なのか知りませんが、楽しいですね。







NO.87 ジャンプ & タップダンス

NO.23ジャンプのルイ・ジョーダンに次いで登場の大物キャブ・キャロウェイです。映画ブルース・ブラザースで登場しビックリしました。日本ではほとんど知られていないミュージシャンですが、本国アメリカでは大人気でした。日本の音楽愛好家は、純粋主義というか、中途半端なジャンルが苦手のようです。キャブもとりあえずジャンプというカテゴリーに入れていますが、エンターテイナー的な要素を全面に出しながら、ビッグバンドのリーダーとして素晴らしいスイングジャズを演奏します。早口で機関銃のようなスキャットや太いズボンでクネクネ踊りながら歌ったりして楽しいんですが、音楽性の高さも同時に持っています。日本の音楽愛好家はこの妙な歌い方や動きを楽しめず、より純粋なジャズ演奏が好きなんでしょうね。

この動画では、後半タップダンスの神様、ニコラス・ブラザースも合わせて見ることができます。今ニコラス・ブラザースが現れてテレビで紹介されたらきっと話題になるでしょうね。







NO.86 アイヌ音楽

アイヌ音楽は、NO.16で安藤ウメ子さんを紹介しましたが、アマチュアだと思われるミュージシャンの良い動画が見つかったので紹介します。

動画では、トンコリと呼ばれる弦楽器、ムックリと呼ばれる口琴、踊り、歌などアイヌの代表的な音楽がコンパクトにまとめられています。

アイヌ音楽はリズム中心であるため、伝統音楽をポピュラー化して発展できる可能性を持っている音楽ですが、メジャーにはなっていません。残念です。







NO.85 沖縄民謡

沖縄民謡もいろんなバリエーションがありますが、やはり最初は伝統的な演唱ということで、嘉手苅林昌の動画が見つかったので紹介します。嘉手苅林昌は、沖縄の人間国宝と呼んで良い存在で沖縄音楽の最もコアな部分を守ってきた人です。歌はちょっとこもった感じで渋くて地味ですが、味のある歌唱です。

動画では、女性歌手の華やかな歌声と嘉手苅林昌の地味な歌声が対照的でパランスが面白いです。







NO.84 ベトナム・ポップス

偶然見つけた動画ですが、良いです。

歌手も奏者も全く知りませんでしたが、世界にはまだまだいろんな音楽があるんだと、思いました。

動画のタイトルでは、ベトナムのフォークソングとなっていますが、現代的なセンスとうまく融合させています。

透き通るような川の清流のような音楽とでも表現できるでしょうか。

どこか懐かしさを感じます。







NO.83 マンデ音楽

前出のNO.18のマリ共和国の伝統音楽をポピュラー化した音楽をマンデ音楽と言っています。マリ、ギニアで盛んに演奏されています。

曲調が独特でちょっと取っ付きにくいかもしれませんが、好きになると病みつきになります。

その後、世界的に有名になるサリフ・ケイタがリードボーカルです。サリフ・ケイタは白子で肌が白いです。白子は音楽的才能に優れた人が多いと言われていて、ロックギタリストのジョニー・ウインター、ブラジル音楽のシブーカなどが有名です。

世界的に有名になってからのサリフ・ケイタより、ローカルで有名だった、この動画の初期の頃のほうが断然良いと思います。


NO.82 アフロビート






動画はアフロビートの創始者、ナイジェリア出身のFela Anikulapo Kutiです。

上半身裸でのライブが多いですが、このビデオでは上着を着てます。

黒人解放運動家として、アフリカ色を強烈にアピールします。

楽器は何でもこなせるマルチプレーヤーでロンドンの音楽大学に留学していたインテリです。たぶんロンドン留学中にロック、ジャズの影響を受けアフリカ音楽と融合させてアフロビート音楽を確立したのだと思います。

最初は少しおとなしく同じフレーズを繰り返しながら、じわじわと盛り上げていくパターンです。途中アドリブなどを交えていきます。

聴くほうも体の芯から熱くなるような感じになります。動画は26分にもなってますが、同じリフを繰り返し聴衆がいつのまにか陶酔していく特徴が良く出た素晴らしい演奏です。


NO.81 デスカルガ






デスカルガとは、キューバ音楽のジャムセッションのことを言います。ジャズのジャムセッションは良く知られていますが、そのキューバ音楽版です。

リーダーは、キューバ出身の偉大な名ベーシスト、Cachaoです。

Cachaoは、ニューヨーク・ラテン、サルサの土台を築いたということで、特に重要な人物です。動画のようなデスカルガを毎晩演奏しながら、新しいアイディアをみんなで出し合ってサルサを発展させたのだと思います。

この動画でも面白いベース奏法をしていて、興味深いですね。